出産した友人を訪問するのが辛い。赤ちゃんを見てしまったら泣いてしまいそうです。

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紫陽花妊活中の私たちの試練となるのが、赤ちゃん訪問です。友人が出産したらぜひお祝いの気持ちを伝えたいところですが、こちらが出産にいたらなかった一連の悲しい出来事をイヤというほど認識させられる時間でもあります。

妊活も佳境に入ってくると、何をされても辛くなってしまいます。正直赤ちゃんを見るのも辛いし、抱っこするなんてもってのほか。絶対泣いてしまいます。しかも、出産祝いに対して同額分内祝いをいただいたりしたら、「ウチには赤ちゃんが一生来ないと思われているのだろうか…」と落ち込みます。

一時期、Facebookの赤ちゃん写真をペット画像に差し替えてくれるプラグインが話題になりましたが、本気でそんなツールにお世話になりたい日もあります。でも、友人の出産は相手にとって一生にせいぜい数回。できるだけ楽しく祝いたいところです。

おそらく、相手も妊活中の友人には最大限に気を遣っています。本当はテンション上げて話したいことがたくさんあるところを、なるべくトーンを落として、感情を抑えて話してくれます。ここでうっかり「あなたは良かったわね…産めて…」なんて言ってしまってはいけません。簡単に「よもぎちゃんもすぐ赤ちゃんできるよ!」なんて言えない状況であるのを向こうが知っているだけに、返答に困らせてしまいます。

そんな辛い状況でおすすめの出産お祝い方法は、出産後1ヶ月以内にお祝いを宅配便で送ってお祝いする気持ちをいちはやく表明し、その後は直接訪問しないでおくことです。訪問する場合も、なるべく他の友人と一緒には行かず、長居せず、余計なことを言ってしまう前に30分くらいでサッと失礼するのがいいと思います。

妊活は一生の中では一時のことです。一生付き合いたいと思う友人の出産は、直接笑顔で赤ちゃんを抱っこするのが難しくても、きちんとお祝いしましょう。

 


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