某名門大学グッズを見てふと思う

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真っ白のマッチ

某夢の国でもらえる真っ白のマッチ。タバコは不健康でイメージが悪くなるからあえてロゴ無しなんだろうな…妊活では医者にも禁煙を勧められます(本文とは関係ありません)

とある名門大学を訪問する機会がありました。

文化財になっているような美しい校舎や素敵なカフェに立ち寄り、楽しい時間を過ごしました。校章の入った学校グッズも売っていました。

で、案内してくれたその学校出身の方に「お友達へのお土産に大学グッズをどう?」と言われたのですが、丁重にお断りしました。…3回くらい言われたけれど…

ちなみに、お土産をあげる相手の多くは、同じ街にある(その名門大学のすべり止め的な)別の大学出身。浪人の末、大学進学をあきらめた人もいます。そんな相手にわざわざ大学グッズを渡すのは…嫌がらせです。絶対にナシです。大学グッズを楽しむのは同窓生や保護者同士にどどめましょう。

自分で書いた過去記事がちらりと頭に浮かびました。(妊活女子はなぜ傷つきやすいのだろうか。その気持ちをイメージできる簡単なたとえ話)

こういうのって、「赤ちゃん写真の年賀状を不妊治療中の人に送るかどうか」とも似たネタだなあと思いました。フツーに悪気無くやっていて、でも受け取る人によって複雑な感情を呼び起こしてしまう行動ってありますよね。

私が思うに、不妊治療中の人にも、その他病気や事情のある人にも、はれものに触るような気遣いは不要なんです。でも、わざわざ今その話題やめてよーーーって誰かに思われそうなアピールは、控えたほうがスマートではないかと思います。

夢の職業に就けました。
◎◎試験に合格しました。
豪華マイホームを建てました。
すてきな人と結婚しました。
妊娠して毎日ワクワクです。
子育てがんばっています。

事実を述べるのはOK。しつこくない程度に充実した毎日を語るのもOK。
けれどそこに「だから私の人生は良い!」アピールが入ると、こじれてしまいます。

たまにSNSなどで「昔思い描いていたとおりの勝ち組人生を歩める私は幸せです」
のような書き込みを見かけますが、これは具体的な誰かへのメッセージなのか…?この人の交友関係大丈夫なのか…?と、他人事ながら心配になってしまいます。

まあ、でも結局、他人は他人として気にしない&張り合わないのが一番です。


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