小松菜の栽培にみる淘汰のせつなさ

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もともと植物を育てるのは得意ではないのですが、今、ベランダで小松菜を育てています。
小松菜の種のまき時は、関東地方では、11月末くらいまで。種をまいてから、およそ30日で収穫できるそうです。(早い!)

プランターに鉢底石を敷く

野菜栽培用のプランターに鉢底石を敷き、フカフカの土を入れます。余談ですが、青ネギもスーパーで買ったネギの根っこを植えて、育てています。種は、100円ショップのダイソーで買いました。2袋で100円でした。

100円ショップダイソーで買った小松菜の種

種をまいて、3~4日で、芽が出てきました。
びっしりと緑の双葉が出ていて、かわいいです。妊活中の癒しにもなりそうです。

小松菜の芽

このまま育っていくと窮屈になってしまうので、葉が重ならないように間引きしていきます。
最初はぎっしり芽が生えていたのを…摘んでいきます。
間引いた小松菜の芽

小松菜の間引き

間引いた後の小松菜

ざっと百本くらい芽が出ていたのが、数十本まで減りました。

間引かれずに残るのは、強そうなものだけです。とはいえ、今の段階で育ち方に大きな違いがあるわけでもなく、隣の苗でなくこの芽が摘まれたことに、特に理由はありません。
まさに、妊娠や出産までの淘汰もこのような感じなんでしょうね。体外受精の排卵誘発から培養、妊娠判定なんかを思わせて、せつなくなります。

(以下心の声)
そもそも、蒔く種の母数が少ないんだよなあ…
そして、芽の出る確率も怪しくて…
途中で育つのをやめてしまう弱々しさなんだよなあ…
そして、生き残る子はゼロ…

等々、考え始めるとクヨクヨしてしまいそうですが、どんな畑であっても、与えられた条件の中でどの芽も一生懸命に生きているわけです。きっと、目に見えない私の卵も。

結局のところ、深く考えすぎずに頑張るしかないんだろうなあと思い直しました。

その後の写真。
急に冷えたから、あまり大きくなりませんでしたが…
小松菜

スクスクと育つ小松菜を見ていると、前向きな気持ちになれました。小松菜で葉酸をたっぷり摂って、妊活をがんばろうと思いました。

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