結婚しても、しばらく子供ができないでいるうちは独身の友人と変わらず付き合いを続けられます。でも、妊活していると言ったとたん、「あっち側の人」扱いをされる場合があります。
「そんな人だと思わなかった…」
とある友人が言うには、独身の自分を責められているような気がしてきたそうです。

そう言われても始めはピンとこなかったのですが、自分に置き換えて考えてみると、そういった気持ちもわかるような気がしてきました。
子供ができた友達を見ているだけで、置いていかれた気持ちになるような、そんな感じ。
子持ちの友人と付き合いたくなくなるような、そんな感じ。

すぐに子供ができるのなら、わざわざ子供がほしいという必要もなくて、こんなシチュエーションにもならないのだけど、妊活するって周りに子供がほしい宣言をすることにもなるんです。そのことで心穏やかでなくなる人も出てきてしまいます。仕方ありません。

でも私、まったく子供できてませんからw
という突っ込みはともかく、状況が違うからといっていちいち縁を切ったり切られたりというのではなく、相手の気持ちを想像しながら一生変わらず続けられる友達づきあいを目指したいなと思いました。

独身の友人との付き合いで注意すべきことは、相手を否定するような言い方をしないことです。
今までは子供がいないという共通のくくりで同士感覚だったけれど、これからは意識しないと、子供がいない現状を嘆いてしまったりしてしまいます。子供がいないなんて生きていても仕方ない、子供がいない人生はつらい、夫と仲が良いことだけが支えだ…　等々。本人としては本当につらいのですが、状況の違う人によってはがっつり妊活できる状況自体、うらやましいものだったりします。

夫や妊活のことだけでなく、色々な話題の引き出しのある人でいたいところです。

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