感染症検査が急に身近になった話

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グレープフルーツ不妊治療で婦人科に行くと、始めにひととおりの血液検査を受けます。

ホルモン値の検査のほかに、感染症の検査もあります。手術や処置の前に必要な検査であるとともに、感染症が不妊や妊娠・出産時のトラブルの原因になる場合もあるとのことで、事前に調べておいたほうがよいそうです。
万が一重大な病気にかかっていたら、そちらの治療のほうが優先になります。

おもな感染症の検査項目

なんだかものものしい病名がつづきますが、私の場合、下記のような項目を見てもらえました。費用は、ざっくり1万円くらいでした。
ネット申し込みで個人的に郵送などで検査してもらえるようなサービスもあるようですが(さくら検査研究所、病院で検査してもらってもそれほど費用は変わらなさそうです。

血液検査

・HBs抗原(B型肝炎ウイルスの感染状況)
・HCV抗体(C型肝炎ウイルスの感染状況)
・梅毒
・HIV-1
・HIV-2(どうもHIVにはタイプが2種類あるようです)

内診での検査

・クラミジア抗原
・カンジダ

こういった検査をわざわざ受けに行くのはハードルが高いですが、不妊治療のついでに体に問題が起こっていないことの確認ができるのは安心です。正直、こういったチャンスでもない限り、なかなか検査なんて受けられないですね。また、別の病院で手術を受けることがあっても、検査の結果が使えることもあるので便利です。

ちなみに、万が一病気の疑いありとなってもあまり人にも言いづらいような気がしますが、今の時代プライバシーは守られると思うので、安心して調べてもらいましょう。

私の通う病院の場合は検査の有効期限が1年のようで、毎年検査を受けます。
感染症検査を受けると、また1年経ったのか…と複雑な気持ちになりますが、ある意味他に大きな問題がないからがっつり不妊治療ができるわけで、問題なくてアリガトウ!と思うようにしています。

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