排卵日を調べる方法

2015年5月3日

女性の体では、生理から次の生理までの周期内でさまざまな変化が起こります。
そのカギを握っているのが排卵です。

通常、排卵は生理のおよそ2週間前に起こっていると言われています。生理の周期の短い人も排卵日は共通して、生理のおよそ2週間前です。妊娠するのは排卵の時期のみです。

きっちり周期が安定している人の場合はあらかじめ排卵日の予想が付きそうですが、より正確に排卵日を知るためには、いくつかの方法があります。

まずは基礎体温の計測

基礎体温とは、朝目覚めた後安静のまま計測した体温のことです。基礎体温は周期内で0.5度くらいの範囲で変化していて、基礎体温を計測することで、ある程度排卵の状態を把握することができます。（参考：基礎体温と妊娠のお話 – オムロンヘルスケア）

きちんと基礎体温を測ると、事前に生理が始まることが分かったりします。この画面の例だと液晶のグラフに直近の体温変動が記録されていますが、ガックリ体温が下がり、高温期の終了を告げています。（こうなると生理が始まります。）

こちらはテルモの基礎体温計です。たった20秒で計測できて自動で記録してくれるので、とても便利です。ちなみに、基礎体温は、毎朝目覚めてすぐ、布団の中で寝たまま測ります。ちなみに、デジタル表示で小数点2桁まで計測してくれます。

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排卵検査薬

他に排卵日を知る方法としては、排卵検査薬が薬局やインターネットで売られています。製品によって違いますが、唾液や尿から排卵日を調べることができます。

ところで、こういうものって、お店で買う人とネットで買う人に分かれると思いますが、どちらが良いのでしょうか。ネットだとお店の人と直接顔を合わせる必要が無い一方、実名が知られてしまいます。一方、お店だと、名前は知られないけれど、あまり同じお店に何度も通いつめると、妊活歴の長さが露呈しそうでもの悲しいですよね。結局、私はお店とネットの両方を利用しています。
※ちなみに、ネットで買える排卵検査薬は海外製のもので、日本のものは薬局の対面で購入する必要があるのではないかと思います。