妊活の期間が長くなってくると、周りの何気ない一言に傷ついたり、悲しい思いをしたりすることがあります。(妊活女子が言われて悲しかったこと10個)
一方、意外な人の一言に癒されることもあります。
関係の近い人も、そうでない人もいますが、私が癒された言葉や対応を5つ挙げます。
どれも特別なものではありませんが、あなたの周りの妊活女子の気持ちを理解する参考にしてください。
三十半ば以上で出産だと親の見栄えが悪くてかわいそうだよね、とか子供が二十歳のとき親は何歳だよ、とか外から見たときの評価を聞かせられることは良くありますが、気持ち的な観点で話題にしてもらったことは全く無かったので、言われてじーんときました。
たぶん、(夫の側の)母は、私の正確な年齢を知りません。毎年誕生日にプレゼントは頂くのですが、年齢の話をされたことはありません。妊活に関しても、あまり話題にされることはありません。これって、妊活女子への最大の気遣いではないかと思います。
年齢や子供の話に触れずとも話題の続く人間関係でありたいものです。
私に頑張れではなく、「赤ちゃん頑張れ」と言ってくれたのがとても有難かったです。
妊活が長くなってくると、本当に、自分がどう頑張って良いか分からなくなってくるのです。「○○を頑張りなよ!」系の励ましの声をかけられても、「だからお前は妊娠できないのだ」と責められているような気持ちになります。
なので、そう言ってもらえると、妊活を頑張れでもなく、妊活をやめろでもなく、人智を超えたところにある何かを前向きに待とういう気持ちになれました。
どうせ、妊活に関しては分かりやすい解決策なんて無いのだから、こちらの気持ちや状態を理解してもらえるだけで本当に有難いです。
今まで他人への期待レベルとして、悲しい状況にある人を目の前で見下したり、面白がって噂のネタにしたりするのではなければ十分だと思っていたのですが、妊活を始めてから、思いのほかこちらの気持ちを理解しようとしてくれている人が多いことに気付きました。
辛い時期の私を支えてくれている人には、いつか必ず恩返しをしたいと思います。
妊活女子は、今まで子供が持てていないのは自分の努力が足りないのではないか、何か間違っているのではないかと、常に不安な気持ちでいます。妊活が終わる日までは、何をやっても客観的な成果はゼロなのです。
そんな中、「これからも頑張れ(=苦しめ)」ではなく、今まで苦しんできたことを労う言葉をかけてもらえれば、救われた気持ちになると思います。
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