子持ちの友人達へ。1回でいいから妊活女子をほめてください。

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直線道路先日、5年くらい前に一緒に働いていた元同僚3人とランチしてきました。
私は転職組でしたが、同じタイミングで新卒入社したメンバーに仲良くしてもらえて、有難いことに退職後もつながりがあったりします。5歳以上年下ですが、大切な友人たちです。

そんなふうに長い付き合いの友人たちですが、私の妊活が佳境を迎えるにつれ、若干微妙な感じになってきました。メンバーの状況としては、子持ち2人、新婚1人、ずいぶん年上の絶賛妊活中女子1人(私)です。お母さん2人は専業主婦、新婚の子はパート勤務で、同じ業種で仕事を続けているのは私だけになりました。

待ち合わせしたのは、子連れの聖地、デパート屋上のカフェ。
私が一番早く着いたので、場所取りがてら、残りのメンバーを待っていました。
私以外は全員ぎっしり子連れグループで、ものすごくいたたまれない気持ちでした。
そして友人達が来てからも、やっぱりいたたまれない気持ちでした。

私はストレスを感じると直接体に出てしまうのですが、全身に蕁麻疹が出て、のども腫れて息苦しくなってしまいました。耳から下が真っ赤になってなんとか耐えながら、この気持ちの正体はいったい何なのか…と考えていました。

子供っぽいような気もするですが、結論として私は、人に興味を持たれず見下されているような状態が辛いようです。

例えば、子持ちの友人に
「子育て頑張っていてえらいね」と言うと
「子供がいて毎日充実していて本当に幸せ!」とだけ返ってきて、こちらの気持ちや状況になんて全く興味がない

というのが非常に腑に落ちないわけです。
私は基本的に、人に会ったら相手の良いところをほめるスタンスですが、こちらは、子持ちの友人から全くほめられることがありません。嫌なことを言われるわけでもないので、きっと悪意は無いと思うのですが…
はっきり言ってしまうと、格下扱いされているのかもしれません。
記憶をたどってみると、10回子持ちの友人と会ったら8回は遅刻してくるし、先に30分行列に並ばせられて、順番が来てから子連れチーム登場のようなこともあったな…
(どの程度仕方が無いことなのか判断が付かないので、気にしていないかのように対応するけれど…)

私は、20歳から25歳に頑張っていたように、形は変われど30歳から35歳も、その先も最大限に頑張っているのに。できる仕事が増えて、仕事以外でも色々なチャレンジをして(たぶん)進歩していて、妊活や不妊治療という未知の領域でもなんとか頑張っているというのに。すべて価値の無いことのような扱いを受けると、とても傷つきます。一言、「大変だね」「えらいね」とは言えないものでしょうか。

子供に恵まれた人とそうでない人、比べれば子供がいるほうが幸せに決まっています。
そのあたりはもう分かっているので、幸せアピールはそこそこにして、妊活女子の話を聞いてくれても良いではありませんか。

妊活女子と付き合うのは気を遣う、とこぼす人もいますが、居ない人のような扱いを受けることはあっても、気遣いの言葉をかけられることはめったにありません。

相手を認める。何か頑張っているところを探してほめてあげる。
妊活女子にとっては、それが何より有難いです。
それだけで、妊活女子との関係は、うまくいくのではないかと思います。

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