妊活女子が他の人を傷つける破壊力を持ってしまう場合もあります。
たとえば、子供のいない夫婦に対しての言動です。

妊活していてもしていなくても子供がいないという点では共通なのですが、安易に自分と同類であるとひとくくりにすることはできません。相手が事情で妊活をあきらめているかもしれないし、妊活が成果に結びつかず、思い出したくもない悲しい思い出になっている可能性もあります。なので、勝手に共通意識を持ってしまったり、相手の状況を根掘り葉掘り聞いてしまわないようにしましょう。

また、自分の妊活を語っているだけのつもりでも、相手の人生まで否定してしまう可能性があります。私もうっかり「子供のいない人生を考えると辛すぎる」だの「自分を犠牲にして不妊治療をがんばっている」だの言ってしまいそうですが、相手によっては完全に地雷です。

妊活女子は、一方的に傷つく弱い存在ではありません。

「子供がほしい」という一つの考えに向かって純粋に努力を続けている私たちですが、いろいろな状況にある人々への想像力を忘れないでおきたいですね。

 

関連記事

タグ : 人間関係