そんなに急がなくても…子供なんてすぐできる?

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砂時計いざ妊活をはじめるとなっても、妻に子供がほしいといわれてピンと来ない人も多いと思います。正直子供なんて数年後でもかまわないし、妻のあせる理由がわからない…という人も多いのではないでしょうか。

ですが、現実として、出産には時間的な限界があります。芸能人の高齢出産がニュースになっていますが、ニュースはあくまでも珍しい例で、誰もが同じように高齢で出産できるわけではありません。その背後にはもっと多くの出産できない人がいるのです。

ミキハウスの会員アンケートによると、妊活をスタートした年齢の平均は35.7歳で、妊活期間は平均15ヶ月とのことです。平均して妊活に1年以上かかるという結果ですが、出産に至った人のみを集計しているので、妊活が成功しなかった人のデータは含まれていません。実際、私は31歳で結婚して7年目ですが、まだ子供に恵まれていません。

子供ができない理由はさまざまです。そもそも、はっきりとした原因が分からないことも多いです。NHKの「クローズアップ現代」などで卵巣年齢が話題になりましたが、実年齢と関係なく、見た目まったく健康体でも卵巣が老化して妊娠できなくなる可能性もあります。

私もAMH(卵巣予備能力)検査を受けましたが、卵巣機能が実年齢よりもかなり下回っていて驚きました。
基礎体温がきちんと2相になっていて毎月排卵もしているのに、卵子の質も在庫数も危なくなっていたというわけです。卵子の質の問題か、体外受精しても受精卵が育ってくれません。

情報収集をするのに、早すぎることはありません。奥さんが妊活を意識し始めたら、早めに夫婦で話し合うことをおすすめします。

案外すぐ子供ができて、すべて取り越し苦労になったとしても、それはそれで良いではありませんか。


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