転職して収入が下がったら、ハローワークで「就業促進定着手当」がもらえました

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転職後そろそろ半年になるという時期に、ハローワークから特定記録郵便が届きました。
何か問題でもあったのか…?と一瞬不安になったのですが、勤続6ヶ月でハローワークから給付金がもらえるという知らせでした。

就業促進定着手当

これは、「就業促進定着手当」という2014年からの新しい制度で、転職して収入が下がった場合に収入の差額を補填してくれるというものです。前職を退職後、雇用保険の受給手続きだけして失業保険を受給せずに転職した人(再就職手当の支給を受けた人)が対象です。
内容としては、ざっくり、新・旧の賃金日額の差額の6か月分がもらえます。ただし上限があって、支給残日数の40%分が上限です。

申請のためには賃金台帳やタイムカードのコピーが必要になるなど、少し面倒ですが、そこそこ大きな金額が給付されるようです。
・再就職手当の受給額:基本手当の支給残日数分の60%(残日数が2/3以上残っている場合)
・就業促進定着手当の受給額上限:再就職手当を受ける前の支給残日数分の40%

です。私の場合、転職で収入がかなり下がったので、上限額まで就業促進定着手当がもらえそうです。
つまり、二つの手当てを合わせると、満額で失業保険をもらうのとほぼ変わらない額(※)がもらえることになります。(※前職の収入がものすごく良くて基本手当日額上限に達している場合、あてはまらないこともあるようです)

失業保険をもらっている間は夫の健康保険の扶養にも入れないことだし、早めに再就職して再就職関連の手当てをもらったほうがお得かもしれません。なんだか、年々、働くことが奨励されるような仕組みになってきていますね…

失業保険を活用しつつそこそこの年間収入を確保したい妊活女子にとっては、「収入は下がっても長期の仕事で早めに再就職」というのが王道ルートになりそうです。



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