不妊治療中の仕事探し(基礎編)

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茶色いクッキー妊活中の仕事は、どうしても働く時間や体力仕事に制約を受けます。

妊活や不妊治療のために仕事を辞めてしまった人にとっては、今を不運だと感じることがあるかもしれません。
ですが、「妊活と両立できる仕事を考える」でも書いたとおり、妊活中の今は、将来の働き方を考えるチャンスです。子供ができた後も、例えば、子供が小学校に上がったら、また仕事を始めたくなるかもしれません。また、いざという時に働けるスキルがあるにこしたことはありません。先のことを考えるなら、子供がいる状態より就職先が見つかりやすい今、ではないでしょうか。

実際に就職活動をしてみて思いましたが、30代~アラフォー、というのは、新人としては決して若い部類に入らないけれど、まったく仕事が見つからないわけではありません。

まずは働くペースを考える

妊活・不妊治療中の就職でまず考えなくてはいけないのは、自分がどのくらいの頻度で働けそうかを把握することです。

実際のところ、通院頻度や時間帯は病院の方針によって大きく変わるので、病院を決めて、通える時間帯がぼんやりとでも分かってから仕事を探すのが良いのではないかと思います。いつ休むかまったく分かりません…という状態で面接に行ってしまうと、採用する側も不安になってしまいます。

私の場合は、病院の近所で仕事を探しました。また、自宅で注射を打てるように練習したので、残業がなければ週5勤務で仕事ができそうだということが分かり、フルタイムの仕事を探すことにしました。

そして、面接の心得は

ある程度の年齢になると、面接の時点で、今までチェックされなかった部分が見られてくると感じます。
20代ならスキルが低くても「これから頑張ります!」だけで許されるところ、30代以上では、それ以上のものが求められてきそうです。

職場に溶け込めることが最低条件

職場で何が困るといって、コミュニケーションを取りづらい新人が来るのが一番困ります。
はじめから完璧でなくても、一回言われたことをきちんとメモを取って学んでいく、先輩が年下でもひねくれず謙虚に指導を受けられる、などの社会人として基本的なところをクリアすることが必要です。

こういったところは、一見誰でも大丈夫そうですが、アラフォー女子の就職では、意外とそこが難しいのではないでしょうか。年齢そのものが問題なのではなく、就職先の年下の先輩とうまくやっていけそうにない、と思われがちなところがネックになっているのです。

いい大人になって、しかも専業主婦をしていると、日々の生活で誰も叱ってくれる人はいません。
その中で、いかに自分を客観的に見て謙虚でいられるか、というところが重要になるのではないかと思います。

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